IPL(Intense Pulsed Light)は、複数の波長を含む光を皮膚へ照射する治療です。
当院では、IPL機器「M22」を使用し、次の3つの目的で治療を行っています。
・シミ、そばかす、赤み、くすみなどを対象としたフォトフェイシャル
・顔の毛を徐々に減らすことを目指す顔脱毛
・マイボーム腺機能不全(MGD)に伴うドライアイへのIPL治療
同じIPL機器を使用しますが、それぞれ治療の目的、適応、照射部位、治療回数が異なります。
すべての患者さんに同じ効果が得られるわけではなく、肌質、症状、目の状態、治療目的などによって、期待できる効果や必要な回数には個人差があります。
当院では、治療前にカウンセリングを行い、適応、治療内容、費用、主なリスク・副作用をご説明したうえで治療を行います。
当ページでご案内するフォトフェイシャル、顔脱毛、ドライアイIPLは、いずれも健康保険が適用されない自由診療です。治療効果や必要な回数には個人差があります。診察の結果、IPL以外の治療が適していると判断する場合や、治療を行えない場合があります。
シミ・くすみ、顔のムダ毛、ドライアイのお悩みについて、IPL治療がご自身に合うか、まずは当院へご相談ください。
治療前にカウンセリングを行い、肌や目の状態を確認したうえで、期待できる変化、治療回数の目安、費用、主なリスク・副作用を分かりやすくご説明します。
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「IPLによる、フォトフェイシャル・脱毛・ドライアイ治療」
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IPL治療とは

IPLは、フィルターによって調整した幅広い波長の光を皮膚へ照射する治療です。
光の一部は、皮膚に含まれるメラニンやヘモグロビンなどに吸収され、熱作用を生じます。使用するフィルター、出力、照射部位などを治療目的や肌の状態に合わせて調整します。
IPLは単一の波長を使用するレーザーとは異なり、複数の波長を含んでいます。そのため、色素、赤み、毛など、異なる対象へ作用する可能性があります。
一方、すべてのシミや赤み、毛、ドライアイに適しているわけではありません。治療前に、肌の状態、日焼けの有無、服用中の薬、目の病気などを確認します。
当院で行う3種類のIPL治療
フォトフェイシャル
フォトフェイシャルは、顔などの皮膚へIPLを照射し、シミ、そばかす、赤み、くすみなどの改善を目指す治療です。
皮膚の状態によっては、肌の色むら、ハリ、きめなどの変化が期待できる場合があります。
ただし、すべてのシミや赤みがIPLに適しているわけではありません。シミの種類、濃さ、深さによって反応が異なり、肝斑などでは照射によって色が濃くなる可能性があります。
診察・カウンセリングで肌の状態を確認し、IPLが適しているかを判断します。効果の程度や必要な回数には個人差があります。
顔脱毛
顔脱毛では、毛に含まれるメラニンへIPLを照射し、発毛に関わる組織へ熱作用を与えることで、毛を徐々に減らすことを目指します。
毛には成長の周期があるため、通常は複数回の照射が必要です。
効果は毛の太さ、色、密度、肌の色などによって異なります。白髪や色の薄い毛など、メラニンが少ない毛には十分な効果が得られない場合があります。
当院では、顔全体のほか、鼻下、あご、あご下、頬など、部位別のプランをご用意しています。
MGDに伴うドライアイへのIPL治療
涙の表面には、涙の蒸発を防ぐ油の層があります。この油を分泌する器官が、まぶたにあるマイボーム腺です。
マイボーム腺の油の質や分泌が低下する状態を「マイボーム腺機能不全(MGD)」といい、蒸発型ドライアイの原因となる場合があります。
IPLは、目を保護した状態で目の周囲の皮膚へ光を照射する治療です。MGDに伴うドライアイでは、涙の安定性、マイボーム腺から分泌される油の状態、乾燥感や異物感などの症状が改善する可能性があります。
ただし、すべてのドライアイがMGDによるものではありません。また、すべての患者さんに同じ効果が得られるわけではありません。
治療前に、涙の状態、角膜・結膜、まぶた、マイボーム腺などを確認して適応を判断します。点眼、温罨法、まぶたの清拭など、これまでの治療を併用または継続する場合があります。
IPL治療を受けられる方・慎重な判断が必要な方
IPLを検討できる方
- シミ、そばかす、赤み、くすみなどについて相談したい方
- 顔の毛を減らしたい方
- MGDに伴うドライアイがあり、点眼などで十分な改善が得られない方
- 治療内容、費用、リスクを理解し、定期的な通院が可能な方
治療を行えない、または慎重な判断が必要な方
- 治療部位に強い日焼けがある方
- 光線過敏症がある方
- 光に対する感受性を高める薬を使用している方
- 治療部位に感染、傷、強い炎症などがある方
- 光によって誘発される発作の既往がある方
- 妊娠中、授乳中の方
- 肝斑、皮膚疾患、全身疾患などがある方
- その他、医師が治療を適さないと判断した方
服用中の薬や持病がある方は、治療前に必ずお申し出ください。治療できるかどうかは、カウンセリングで個別に判断します。
IPL治療の流れ
フォトフェイシャル・顔脱毛
肌のお悩み、治療希望部位、日焼けの有無、持病、服用中の薬などを確認します。
肌の状態を確認し、治療内容、必要な回数、費用、リスク・副作用をご説明します。
治療部位のメイク、日焼け止め、汚れなどを落としていただきます。
目を光から保護し、必要に応じて治療部位へジェルを塗布します。
肌の状態と治療目的に合わせて設定を調整し、IPLを照射します。
照射時には、まぶしさ、熱感、輪ゴムで軽く弾かれたような刺激を感じることがあります。
照射後は、必要に応じて治療部位を冷却し、保湿剤や日焼け止めを使用します。
赤みやほてりが残る場合があります。治療後は保湿と紫外線対策を行ってください。
ドライアイIPL
ドライアイの症状、涙液層、角膜・結膜、まぶた、マイボーム腺などを確認します。
IPLの対象となるMGDがあるかを評価し、治療内容、回数、費用、リスク・副作用をご説明します。
専用の保護具で目を光から保護し、照射部位へジェルを塗布します。
目の周囲の皮膚へ、治療プロトコルに沿ってIPLを照射します。
照射時には、まぶしさ、熱感、軽い刺激を感じることがあります。
皮膚や目の状態を確認します。
次回の治療時期、点眼、温罨法、まぶたのケアなどについてご案内します。
必要に応じて、マイボーム腺にたまった油を排出する処置を行います。
治療回数と治療間隔の目安
治療回数や間隔は、治療目的、肌や目の状態、治療への反応によって異なります。
以下は一般的な目安です。すべての方に同じ回数が必要になるわけではなく、1回で十分な効果が得られることを保証するものでもありません。
フォトフェイシャル
3~4週間に1回、5回程度を一つの目安としています。
顔脱毛
毛の周期に合わせて、1~2か月に1回の間隔で複数回行うことがあります。
ドライアイIPL
2~3週間に1回、3~4回程度を一つの目安としています。
IPL治療の症例
case1

case2

IPL治療の費用
IPL治療は、フォトフェイシャル、顔脱毛、ドライアイ治療のいずれも健康保険が適用されない自由診療です。
治療前に、予定する治療内容、回数、費用をご説明します。表示料金はすべて税込です。
フォトフェイシャル プラン(顔全体)
| 1回 | 16,000 円 |
| 2回 | 31,000 円 |
| 3回 | 45,000 円 |
| 5回 | 55,000 円 |
腕 プラン
| 1回 | 6,600 円 |
| 3回 | 18,000 円 |
| 5回 | 29,000 円 |
レディース顔脱毛 プラン
顔全体(額・頬・鼻下・あご・あご下)
| 1回 | 9,600 円 |
| 3回 | 27,300 円 |
| 5回 | 40,800 円 |
3部位(鼻下・あご・あご下)
| 1回 | 7,200 円 |
| 3回 | 20,500 円 |
| 5回 | 30,600 円 |
鼻下
| 1回 | 3,200 円 |
あご・あご下
| 1回 | 4,800 円 |
額
| 1回 | 1,600 円 |
頬
| 1回 | 2,400 円 |
メンズ顔脱毛 プラン
顔全体(額・鼻下・あご・あご下)
| 1回 | 12,000 円 |
| 3回 | 34,200 円 |
| 5回 | 51,000 円 |
3部位(鼻下・あご・あご下)
| 1回 | 9,000 円 |
| 3回 | 25,600 円 |
| 5回 | 38,200 円 |
鼻下
| 1回 | 4,000 円 |
あご・あご下
| 1回 | 6,600 円 |
頬
| 1回 | 3,000 円 |
ドライアイ
| 1回 | 6,800 円 |
| 4回セット | 20,400 円 |
主なリスク・副作用と治療後の注意点
フォトフェイシャル・顔脱毛
治療後に、次のような症状が起こることがあります。
- 痛み、熱感、赤み、ほてり、腫れ
- 乾燥、ヒリヒリ感、かゆみ
- シミが一時的に濃くなる、細かいかさぶたができる
- 水疱、やけど
- 色素沈着、色素脱失
- 肝斑の悪化
- にきびや皮膚炎の悪化
- 十分な効果が得られない
治療後は保湿と紫外線対策を行い、かさぶたを無理に剥がさないでください。
強い痛み、水疱、皮膚のただれなどがある場合は、当院へご連絡ください。
ドライアイIPL
ドライアイIPLでは、次のような症状や問題が起こることがあります。
- 照射時の痛み、熱感、まぶしさ
- 照射部位の赤み、腫れ、ほてり
- 皮膚の乾燥、やけど、色素変化
- 目やまぶたの違和感
- 治療後の一時的な症状の変化
- 十分な効果が得られない
治療中は専用の保護具で目を保護します。治療後に強い目の痛み、急な視力低下、強い充血などがある場合は、早めに当院へご連絡ください。
まとめ:IPL治療をご検討中の方へ
当院では、IPL機器M22を使用し、フォトフェイシャル、顔脱毛、MGDに伴うドライアイ治療を行っています。
同じIPL技術を使用しますが、それぞれ治療目的、適応、照射部位、治療回数が異なります。
フォトフェイシャルではシミや赤みなどの改善、顔脱毛では毛を徐々に減らすこと、ドライアイIPLではMGDに伴う症状や涙の安定性の改善を目指します。
一方、治療効果には個人差があり、十分な効果が得られない場合があります。赤み、痛み、やけど、色素変化などのリスクもあるため、治療前に診察またはカウンセリングを行います。
IPL治療がご自身の肌や目の状態に適しているか知りたい方は、当院へご相談ください。
大阪鶴見まつやま眼科は、大阪市鶴見区・今福鶴見駅から徒歩1分です。所在地、診療時間、院内のご案内は「医院紹介・アクセス」をご確認ください。
シミ・くすみ、顔のムダ毛、ドライアイのお悩みについて、IPL治療がご自身に合うか、まずは当院へご相談ください。
治療前にカウンセリングを行い、肌や目の状態を確認したうえで、期待できる変化、治療回数の目安、費用、主なリスク・副作用を分かりやすくご説明します。
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IPL治療についてよくあるご質問
IPLは、複数の波長を含む光を皮膚へ照射する治療です。
当院では、フォトフェイシャル、顔脱毛、マイボーム腺機能不全(MGD)に伴うドライアイ治療に使用しています。
ここでは、患者さんからよくいただくご質問と回答をまとめています。
IPLとはどのような治療ですか?
IPLは、複数の波長を含む光を皮膚へ照射する治療です。
当院では、フォトフェイシャル、顔脱毛、MGDに伴うドライアイ治療に使用しています。
同じIPL機器を使用しますが、治療目的、照射部位、設定、必要な回数はそれぞれ異なります。
フォトフェイシャルでは、どのような効果が期待できますか?
シミ、そばかす、赤み、くすみなどの改善が期待できる場合があります。
肌の状態によっては、色むら、きめ、ハリなどに変化がみられることもあります。
効果には個人差があり、すべてのシミや赤みに適しているわけではありません。肝斑などでは照射によって悪化する可能性があるため、治療前に肌の状態を確認します。
ドライアイなら誰でもIPLを受けられますか?
すべてのドライアイがIPLの対象になるわけではありません。
IPLは、主にマイボーム腺機能不全(MGD)に伴うドライアイに対して検討します。
涙、角膜・結膜、まぶた、マイボーム腺などを確認し、適応を判断します。点眼など、ほかの治療を併用または継続する場合があります。
何回くらい治療が必要ですか?
治療目的と患者さんの状態によって異なります。
目安として、フォトフェイシャルは3~4週間に1回で5回程度、顔脱毛は1~2か月に1回で複数回、ドライアイIPLは2~3週間に1回で3~4回程度行うことがあります。
治療への反応を確認しながら、回数や間隔を調整します。
施術中の痛みやダウンタイムはありますか?
照射時には、熱感、まぶしさ、輪ゴムで軽く弾かれたような刺激を感じることがあります。痛みの感じ方には個人差があります。
治療後に赤み、ほてり、腫れ、ヒリヒリ感などが出ることがあります。
フォトフェイシャルでは、シミの部分が一時的に濃くなり、細かいかさぶたができる場合があります。症状が落ち着くまでの時間にも個人差があります。
治療を受けられない場合はありますか?
強い日焼け、光線過敏症、光に対する感受性を高める薬の使用、治療部位の感染や傷、光によって誘発される発作の既往などがある場合は、治療を行えないことがあります。
妊娠中、授乳中の方や、持病・服薬がある方も、事前にお申し出ください。
診察・カウンセリングで個別に判断します。
IPL顔脱毛は永久脱毛ですか?
IPL顔脱毛は、複数回の照射によって毛を徐々に減らすことを目指す施術です。
すべての毛が永久になくなることを保証するものではありません。
効果は毛の太さ、色、密度、肌の色などによって異なり、白髪や色の薄い毛には十分な効果が得られない場合があります。
健康保険は適用されますか?
当院のフォトフェイシャル、顔脱毛、ドライアイIPLは、すべて健康保険が適用されない自由診療です。
治療内容と料金は、このページの料金表をご確認ください。治療前にも、予定する回数と費用をご説明します。
監修:大阪鶴見まつやま眼科 院長 松山真弘
最終医学的確認日:2026年8月13日

